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福島県立医科大学看護学部
真壁玲子
前回、このJPOS News Letterの紙面をお借りして、私が所属している福島県立医科大学大学院看護学研究科、特に、がん看護学専攻について紹介させて頂きました。この4月に当大学は、法人化に移行しましたが、同時に看護学研究科では「研究コース」と「CNSコース」に入学した学生に対する教育をスタートしたところです。今回は、前回の続編(その2)としてカリキュラムに焦点を当ててご紹介します。
・ 共通必修科目:
看護理論、看護研究、看護倫理、健康情報科学の4科目があり、各2単位、計8単位です。
全科目必修ですので、全学生が履修し、単位を取得しなければならないという科目です。CNSの共通科目にも該当する科目です。
・ 看護専門科目:
このカテゴリーには、がん看護の専門科目である「がん看護に関する理論」、「がん看護に関する病態生理学」、「がん看護に関する看護援助論」の構成にあわせ、がん看護論、がん看護特論・
、がん看護学特論・、がん看護学演習・ 、がん看護学演習・、がん看護学実習・ 、がん看護学実習・ 、がん看護学実習・の科目を設定しています。
例えば、がん看護学専攻学生への導入科目としてがん看護論、がんの病態治療に関する医学的な知識やがん医療トピックスについては、がん看護学特論・、研究論文を批判的に読みつつコンセプトの学習を進めるがん看護学特論・、CNSの役割とコンセプトを学ぶがん看護学演習・などです。
実習については、・(2単位), ・(2単位), ・(4単位)の3段階の構成です。「研究コース」では、・を必修としています。「CNSコース」では、・と・が必修となり、実習の必修単位数は6単位ですが、・も含めて8単位をリコメンドしています。
・ 共通選択専門科目:
看護継続教育論、看護教育論、看護の質の向上とリスク管理、看護政策論、コンサルテーションの理論と実際、ターミナルケア論、家族看護論、症状マネジメント、看護ケア方法論など、CNS共通科目および専門科目の特定領域の学習が可能な科目を設定しています。
・ 研究指導科目:
このカテゴリーには、看護特別研究、看護課題研究がありますが、研究コースは看護特別研究を、CNSコースは看護課題研究を履修し単位取得する必要があります。
このカリキュラムは、すでにCNSを輩出しCNS教育課程として業績のある看護系大学院のカリキュラムを参考に科目を設定し構成されています。卒業に必要な単位数は、それぞれ「研究コース」30単位以上、「CNSコース」32単位以上です。
前回も、学生として学んでみませんか、という実践で活躍する看護職の方々への紹介とともに、教育をともに担いませんか、というがん看護専門看護師の募集について紹介しました。前者は学生募集です。後者はがん看護専門看護師として活躍し、大学院という教育のフィールドで特論や演習、実習にコース責任者とともに教育に係わるというものです。今年4月から、小児看護専門看護師が着任し、看護実践と教育活動を開始しました。がん看護専門看護師については、現在も継続公募中です。これは、新しい試みです。東北地区においては、CNSの数は極めて少ない状態です。がん看護のCNSとしての実践活動をしながら、教育も担うことに関心ある方、ぜひ、お知らせ下さい。
また、このJPOS News Letter紙上、サイコオンコロジーに関する教育について、また、専門看護師教育や実践活動について、意見交換などできましたら嬉しく思います。
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