News Letter No.45 - May 2006 -
 
 ご 挨 拶
第19回日本サイコオンコロジー学会総会

当番世話人
京都府立医科大学大学院精神機能病態学
福居顯二


福居顯二 第19回日本サイコオンコロジー学会総会(平成18年6月8(木)〜9(金)日)は、「サイコオンコロジーの新たな拡がり」のメインテーマのもと、内富JPOS代表世話人をはじめ、学会事務局、プログラム委員の皆様のご尽力を頂き、プログラムもようやく完成しホームページに掲載いたしました。特別講演1、教育講演3、シンポジウム2、ワークショップ1、ランチョンセミナー4に加え、一般演題は33題の応募がありました。明日からの診療にすぐに役立つような内容を盛り込むことを心がけましたし、さらに本学会を通じて、サイコオンコロジーに従事する多職種間の拡がりや、患者さんや市民とのコミュニケーションの拡がりに繋がればと願っております。
 プログラムの詳細はホームページ(http://jpos19.umin.ne.jp)をご覧下さい。また、学会終了翌日の平成18年6月10日(土)には、サイコオンコロジストの基本的知識・技術習得を目的とした、精神科医・心療内科医・臨床心理士を対象とする「JPOSサイコオンコロジストのための講習会」を京都府立医科大学学舎で開催いたします。
 6月の上旬は木々の緑と紫陽花の美しい季節です。第19回日本サイコオンコロジー学会総会への多くの皆様方のご参加をお待ち申し上げております。

 

A.特別講演
 「Psycho-Oncology and Palliative Medicine -partners in care for advanced cancer-」
 Ian Maddocks(Flinders University of South Australia)
B.教育講演
・.「今日から役に立つがん医療における精神療法と薬物療法」
  保坂 隆(東海大学医学部基盤診療学系)
・.「仏教と日本の緩和ケア-死を超えた慈愛-」
  鍋島直樹(龍谷大学 人間・科学・宗教オープンリサーチセンター)
・.古川壽亮(名古屋市立大学大学院医学研究科 精神・認知・行動医学分野)
  「認知行動療法入門-不安と抑うつと不眠の場合-」
C.シンポジウム
・.「スピリチュアル・ペインの理解、そして医療者に求めるもの」
・.「がん患者・家族へのさまざまな心理的アプローチ」
D.ワークショップ
  「緩和ケアチームの現状と今後」
E.ランチョンセミナー
・.「弱さに向き合う-共苦共歓の意味するもの-」(旭化成ファーマ)
  水野治太郎(「生と死を考える会」副代表 麗澤大学外国語学部)
・.「緩和ケアとサイコオンコロジーの連携に向けて」(日本イーライリリー)
  下山直人(国立がんセンター中央病院手術部)
・.「がん治療中にみられる精神症状とその対応について」(ファイザー)
  大西秀樹(埼玉医科大学医学部精神腫瘍学講座)
・.「スロンケタリングがんセンター精神科研修報告記」(アストラゼネカ)
  岡村優子(癌研究会病院精神腫瘍科)
F.市民公開講座「がんとともに生きる」
  岸本葉子(作家)「がんと心〜患者の体験から」
  柏木哲夫(金城学院大学)「ケアの本質」
(敬称・略)